top of page

新聞:育児で疲れた体と心を癒す産後ケア事業

今回は、長崎県五島市の宿泊施設にて行われた産後ケア事業に関する新聞記事について紹介です!


<新聞要約>

 宿泊施設で産後間もないママや育児をサポートするための事業が始まった。市内の旅館にて、赤ちゃんを保育士などが面倒を見ている間に、ママたちはヨガや美味しい料理を囲みながらママ同士の交流も深められる。

 移住や転勤などによって親族と離れて暮らしていたり、育児で困ったときに頼れる人が身近にいなかったりするママをサポートするのが目的。参加したママは、子どもを預けられて気晴らしになったと感じている。


<感想>

 赤ちゃんを産んだ後にも、大きな体の変化がありつつも子育てを行う必要があり、母親にかかる負担は肉体的にも精神的にも大きなものだと思う。そのため、産後間もない時に、自分の体と心を癒す時間を持つことはとても大切なのではないだろうか。母親という役割を子育て話というところで担いつつも、料理やヨガなどで自分自身がほっとする時間を持てるこの事業は素敵だと感じる。

 子育てを今後も行なっていくためにも、ママ自身が辛くなる前に今回の事業のような予防的な視点を持ったサービスを広げていきたいと思った。


<引用>

  長崎新聞 https://nordot.app/1021970068274610176?c=174761113988793844 宿泊施設で産後ケア 五島市が県内初事業 乳児を預けてヨガ、食事を満喫 2023年4月21


最新記事

すべて表示

論文:家事・育児・仕事時間の世界比較

今回は、18歳未満の子どもがいる家庭(母子世帯、夫婦世帯)において、24時間において、家事や育児、仕事の時間割合について比較されている研究論文を取り上げる。 <自分なりにまとめてみた> 先行研究では、有業のシングルマザーが家事時間、睡眠、休息といった自分の時間やボランティアの時間、余暇時間を犠牲にして、仕事時間を長くしていると考えられている。 それらを踏まえて、今回の論文では、国際的に、母子世帯、

bottom of page